センチュリー21 2013年3月期 営業収益4.8%増 純利益16.9%増

センチュリー21・ジャパン（8898・ジャスダック）が4月26日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。営業収益が4.8%、純利益が16.9%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。営業収益が0.7%増となる一方、純利益は8.4%減を予想している。

センチュリー21は4月26日午後3時、2013年3月期の非連結決算を発表した。営業収益は4.8%増の33億6800万円となり、前の期より1億5500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は7.0%増の9億4900万円だった。営業利益率は28.2%となり、前の期の27.6%から0.6ポイント上昇した。経常利益は6.8%増の10億1600万円、純利益は16.9%増の6億1100万円だった。自己資本利益率（ROE）は17.7%と、前の期の16.7%より1.0ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は289円29銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。営業収益は0.7%増の33億9000万円と、2200万円の増収を見込む一方、営業利益は7.6%減の8億7700万円、経常利益は7.4%減の9億4100万円の減益となる見通し。EPSは264円85銭を予想している。