日本電設工業 2013年3月期 売上高7.7%増 純利益34.8%増

日本電設工業（1950・東証1部）が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本電設工業は4月26日午後2時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.7%増の1625億円となり、前の期より116億円増加。本業のもうけを示す営業利益は12.8%増の109億円だった。営業利益率は前の期の6.4%より0.3ポイント高い6.7%だった。経常利益は9.7%増の116億円、純利益は34.8%増の63億4000万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.7%となり、前の期の5.3%より1.4ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は103円11銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.4%増の1680億円、営業利益は2.1%増の111億円を見込む。EPSは109円45銭を予想している。