J-POWER 2013年3月期 売上高0.2%増 純利益85.0%増

J-POWER（9513・東証1部）が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

J-POWERは4月30日午後4時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.2%増の6560億円となり、前の期より14億5600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は9.6%増の545億円だった。営業利益率は前の期より0.7ポイント上昇し8.3%となった。経常利益は22.4%増の448億円、純利益は85.0%増の298億円だった。自己資本利益率（ROE）は6.9%となり、前の期の3.9%より3.0ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は198円65銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.3%増の6840億円、営業利益は8.1%増の590億円を見込む。EPSは233円25銭を予想している。