旭情報サービス 2013年3月期 売上高1.8%増 純利益12.8%増

旭情報サービス（9799・東証2部）が4月30日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

旭情報サービスは4月30日午後4時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は1.8%増の91億5600万円となり、前の期より1億6100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は5.2%増の4億1800万円だった。営業利益率は前の期より0.2ポイント上昇し4.6%となった。経常利益は4.5%増の4億3800万円、純利益は12.8%増の2億6400万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.4%となり、前の期の3.9%より0.5ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は33円95銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が1.6%増の93億円、営業利益は43.4%増の6億円を見込む。EPSは46円21銭を予想している。