CTS 2013年3月期 売上高15.5%増 純利益33.0%増

シーティーエス（4345・ジャスダック）が4月30日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

CTSは4月30日午後3時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は15.5%増の44億7700万円となり、前の期より6億円増加。本業のもうけを示す営業利益は35.5%増の6億900万円だった。営業利益率は13.6%となり、前の期の11.6%から2ポイント上昇した。経常利益は33.1%増の5億8400万円、純利益は33.0%増の3億4900万円だった。自己資本利益率（ROE）は16%となり、前の期の12.8%より3.2ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は129円90銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が11.7%増の50億円、営業利益は8.4%増の6億6000万円を見込む。EPSは138円45銭を予想している。