アイカ工業 2013年3月期 売上高6.6%増 純利益27.5%増

アイカ工業（4206・東証1部）が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

アイカ工業は4月30日午後2時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.6%増の1013億円となり、前の期より62億8200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は14.2%増の120億円だった。営業利益率は前の期より0.8ポイント上昇し11.9%となった。経常利益は17.3%増の126億円、純利益は27.5%増の76億3300万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.7%と、前の期の8.2%より1.5ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は116円98銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が33.2%増の1350億円、営業利益は11.0%増の134億円を見込む。EPSは119円54銭を予想している。