山陽特殊製鋼 2013年3月期 売上高19.5%減 純利益92.1%減

公開日時
2013年4月30日(火)14時00分
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山陽特殊製鋼(5481・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より19.5%、純利益が92.1%減少した。1株当たり純利益(EPS)は3円16銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高15.7%増、純利益489.2%増、1株当たり純利益(EPS)18円59銭を見込んでいる。

山陽特殊製鋼は4月30日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は19.5%減の1383億円となり、前の期より334億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は86.6%減の15億1600万円。営業利益率は前の期の6.6%より5.5ポイント低い1.1%だった。経常利益は84.8%減の16億7000万円、純利益は92.1%減の5億900万円だった。自己資本利益率(ROE)は0.5%と、前の期の6.8%より6.3ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は15.7%増の1600億円を計画。営業利益は269.2%増の56億円を予想。経常利益は199.4%増の50億円、純利益は489.2%増の30億円、EPSは18円59銭を見込んでいる。

山陽特殊製鋼業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 171800 +7.7% 138306 -19.5% 160000 +15.7%
売上原価 147554 125048
売上総利益 24245 13258
販管費 12897 11741
営業利益 11348 -20.1% 1516 -86.6% 5600 +269.2%
経常利益 10995 -17.9% 1670 -84.8% 5000 +199.4%
純利益 6407 -18.1% 509 -92.1% 3000 +489.2%
EPS 39.71 3.16 18.59

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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