タツミ 2013年3月期 売上高0.1%増 純利益50.9%増

タツミ（7268・ジャスダック）が5月8日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が0.1%、純利益が50.9%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は45円17銭だった。

2014年3月期は純利益が24.3%減、1株当たり純利益（EPS）34円18銭を見込んでいる。

タツミは5月8日午後3時10分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は0.1%増の59億5800万円となり、前の期より800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は8.9%増の3億1600万円だった。営業利益率は前の期より0.4ポイント上昇し5.3%となった。経常利益は33.7%増の4億2500万円、純利益は50.9%増の2億7000万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.3%と、前の期の6.6%より2.7ポイント改善。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が8.2%増の64億5000万円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比4.1％増の3億3000万円を計画。経常利益は同21.3％減の3億3500万円、純利益は同24.3％減の2億500万円、EPSは34円18銭を見込んでいる。