日本ハウズイング 2013年3月期 売上高12.7%増 純利益29.5%増

日本ハウズイング（4781・東証2部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本ハウズイングは5月8日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は12.7%増の700億円となり、前の期より78億7700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は15.3%増の42億5200万円だった。営業利益率は前の期より0.2ポイント上昇し6.1%となった。経常利益は17.4%増の42億1700万円、純利益は29.5%増の23億7500万円だった。自己資本利益率（ROE）は14.9%と、前の期の12.7%より2.2ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は147円74銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が2.8%増の720億円、営業利益は1.4%増の43億1000万円を見込む。EPSは150円51銭を予想している。