三井ホーム 2013年3月期 売上高0.7%増 純利益77.8%減

三井ホーム（1868・東証1部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ0.7%増加したが、純利益は77.8%減少した。1株当たり純利益（EPS）は9円78銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高7.1%増、純利益69.7%増、1株当たり純利益（EPS）16円60銭を見込んでいる。

三井ホームは5月8日午後5時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.7%増の2183億円となり、前の期より15億4900万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は86.5%減の5億6600万円だった。営業利益率は0.3%となり、前の期の1.9%から1.6ポイント低下した。経常利益は79.8%減の8億7700万円、純利益は77.8%減の6億4800万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.4%となり、前の期の6.5%より5.1ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は7.1%増の2340億円を計画。営業利益は252.8%増の20億円を予想。経常利益は162.2%増の23億円、純利益は69.7%増の11億円、EPSは16円60銭を見込んでいる。