銀座ルノアール 2013年3月期 売上高9.7%増 純利益102.2%増

銀座ルノアール（9853・ジャスダック）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

銀座ルノアールは5月9日午後3時45分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.7%増の65億6800万円となり、前の期より5億8000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は31.8%増の3億400万円だった。営業利益率は4.6%となり、前の期の3.9%から0.7ポイント上昇した。経常利益は46.2%増の3億7200万円、純利益は102.2%増の1億7900万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.7%と、前の期の1.9%より1.8ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は29円97銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.3%増の71億8000万円、営業利益は12.9%増の3億4300万円を見込む。EPSは36円25銭を予想している。