長谷工 2013年3月期 売上高11.6%増 純利益16.2%増

長谷工コーポレーション（1808・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

長谷工は5月9日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は11.6%増の5589億円となり、前の期より579億円増加。本業のもうけを示す営業利益は12.6%増の243億円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント上昇し4.4%となった。経常利益は9.8%増の199億円、純利益は16.2%増の130億円だった。自己資本利益率（ROE）は12.1%と、前の期の11.3%より0.8ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は8円34銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が2.9%増の5750億円、営業利益は11.0%増の270億円を見込む。EPSは48円32銭を予想している。