エイベックス 2013年3月期 売上高14.7%増 純利益48.4%増

エイベックス・グループ・ホールディングス（7860・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が14.7%、純利益が48.4%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は172円69銭だった。

2014年3月期は純利益が4.4%減、1株当たり純利益（EPS）166円89銭を見込んでいる。

エイベックスは5月9日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は14.7%増の1387億円となり、前の期より177億円増加。本業のもうけを示す営業利益は14.4%増の140億円だった。営業利益率は前の期と同じ10.1%だった。経常利益は24.5%増の131億円、純利益は48.4%増の73億2200万円だった。自己資本利益率（ROE）は18.4%となり、前の期の14.7%より3.7ポイント改善。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が16.0%増の1610億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比11.2％増の156億円を計画。経常利益は同19.2％増の156億円、純利益は同4.4％減の70億円、EPSは166円89銭を見込んでいる。