ヤオコー 2013年3月期 営業収益4.5%増 純利益11.7%増

ヤオコー（8279・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ヤオコーは5月9日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業収益は4.5%増の2479億円となり、前の期より105億円増加。本業のもうけを示す営業利益は1.9%増の109億円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント低下し4.4%となった。経常利益は2.2%増の108億円、純利益は11.7%増の60億1900万円だった。自己資本利益率（ROE）は12.8%となり、前の期の12.7%より0.1ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は310円03銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。営業収益が7.3%増の2659億円、営業利益は3.8%増の114億円を見込む。EPSは327円07銭を予想している。