東洋テック 2013年3月期 売上高1.3%増 純利益30.1%増

東洋テック（9686・大証2部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

東洋テックは5月10日午後5時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.3%増の183億円となり、前の期より2億4200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は33.1%増の4億9200万円だった。営業利益率は前の期より0.7ポイント上昇し2.7%となった。経常利益は8.7%増の6億2300万円、純利益は30.1%増の3億3400万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.9%となり、前の期の1.5%より0.4ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は31円88銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.4%増の190億円、営業利益は32.1%増の6億5000万円を見込む。EPSは39円04銭を予想している。