サン電子 2013年3月期 売上高15.7%増 純利益1467.0%増

サン電子（6736・ジャスダック）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

サン電子は5月10日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は15.7%増の186億円となり、前の期より25億3600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は182.9%増の15億7700万円だった。営業利益率は8.5%となり、前の期の3.5%から5ポイント上昇した。経常利益は204.4%増の17億3000万円、純利益は1467.0%増の13億5900万円だった。自己資本利益率（ROE）は12.7%と、前の期の0.9%より11.8ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は131円。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が7.1%増の200億円、営業利益は26.8%増の20億円を見込む。EPSは129円33銭を予想している。