永大化工 2013年3月期 売上高7.1%減 純利益56.8%減

永大化工（7877・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より7.1%、純利益が56.8%減少した。1株当たり純利益（EPS）は18円39銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高7.3%増、純利益9.7%増、1株当たり純利益（EPS）20円52銭を見込んでいる。

永大化工は5月10日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.1%減の50億9000万円となり、前の期より3億8800万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は46.9%減の1億1300万円。営業利益率は前の期より1.7ポイント低下し2.2%となった。経常利益は34.8%減の1億2700万円、純利益は56.8%減の1億1800万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.1%となり、前の期の5.1%より3ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は7.3%増の54億6000万円を計画。営業利益は19.7%増の1億3600万円を予想。経常利益は18.0%増の1億5000万円、純利益は9.7%増の1億3000万円、EPSは20円52銭を見込んでいる。