国際石油開発帝石 2013年3月期 売上高2.5%増 純利益5.7%減

公開日時
2013年5月10日(金)15時00分
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国際石油開発帝石(1605・東証1部)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ2.5%増加したが、純利益は5.7%減少した。1株当たり純利益(EPS)は5万114円20銭だった。

2014年3月期は減収減益の計画。売上高0.6%減、純利益は25.1%減、1株当たり純利益(EPS)は93円81銭を見込んでいる。

国際石油開発帝石は5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.5%増の1兆2165億円となり、前の期より298億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は2.2%減の6934億円だった。営業利益率は57.0%となり、前の期の59.8%から2.8ポイント低下した。経常利益は6.4%減の7181億円、純利益は5.7%減の1829億円だった。自己資本利益率(ROE)は7.9%となり、前の期の9.3%より1.4ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益見通しを明らかにした。売上高が0.6%減の1兆2090億円となり、75億3300万円の減収となる見通し。営業利益は14.3%減の5940億円、経常利益は14.4%減の6150億円、純利益は25.1%減の1370億円を予想。EPSは93円81銭を見込んでいる。

国際石油開発帝石業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 1186731 +25.8% 1216533 +2.5% 1209000 -0.6%
売上原価 395442 426326
売上総利益 791288 790206
販管費 70184 76634
営業利益 709357 +33.9% 693447 -2.2% 594000 -14.3%
経常利益 767038 +50.8% 718146 -6.4% 615000 -14.4%
純利益 194000 +50.7% 182961 -5.7% 137000 -25.1%
EPS 53137.93 50114.2 93.81

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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