靜甲 2013年3月期 売上高10.2%増 純利益237.0%増

公開日時
2013年5月10日(金)14時00分
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靜甲(6286・ジャスダック)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が10.2%、純利益が237.0%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

靜甲は5月10日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.2%増の252億円となり、前の期より23億3300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は40.9%増の6億8800万円だった。営業利益率は前の期より0.6ポイント上昇し2.7%となった。経常利益は36.2%増の7億3600万円、純利益は237.0%増の4億4100万円だった。自己資本利益率(ROE)は3.7%となり、前の期の1.1%より2.6ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は68円09銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は0.8%減の250億円と、2億600万円の減収を見込む。営業利益は44.8%減の3億8000万円、経常利益は42.9%減の4億2000万円を計画。EPSは38円56銭を予想している。

靜甲業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 22873 +5.6% 25206 +10.2% 25000 -0.8%
売上原価 18286 20150
売上総利益 4586 5056
販管費 4097 4367
営業利益 489 +106.5% 688 +40.9% 380 -44.8%
経常利益 540 +72.2% 736 +36.2% 420 -42.9%
純利益 130 -78.8% 441 +237.0% 250 -43.3%
EPS 20.2 68.09 38.56

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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