グローリー 2013年3月期 売上高29.9%増 純利益10.0%増

グローリー（6457・大証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

グローリーは5月10日午後1時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は29.9%増の1909億円となり、前の期より440億円増加。本業のもうけを示す営業利益は28.2%増の144億円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント低下し7.6%となった。経常利益は15.0%増の136億円、純利益は10.0%増の68億7300万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.3%と、前の期の4.2%より0.1ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は104円64銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.7%増の2000億円、営業利益は10.7%増の160億円を見込む。EPSは129円40銭を予想している。