ツクイ 2013年3月期 売上高10.1%増 純利益5.0%増

ツクイ（2398・東証1部）が5月13日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ツクイは5月13日午後3時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は10.1%増の539億円となり、前の期より49億3600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は30.8%増の45億500万円だった。営業利益率は前の期より1.4ポイント上昇し8.4%となった。経常利益は1.1%増の42億1700万円、純利益は5.0%増の23億1100万円だった。自己資本利益率（ROE）は20.7%と、前の期の30.8%より10.1ポイント下落した。1株当たり純利益（EPS）は137円08銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.6%増の590億円、営業利益は1.0%増の45億5000万円を見込む。EPSは64円31銭を予想している。