ヒガシトゥエンティワン 2013年3月期 売上高2.7%減 純利益4.9%減

ヒガシトゥエンティワン（9029・東証2部）の2013年3月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より2.7%、純利益が4.9%減少した。1株当たり純利益（EPS）は60円65銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高0.3%増、純利益3.8%増、1株当たり純利益（EPS）62円95銭を見込んでいる。

ヒガシトゥエンティワンは5月13日午後3時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は2.7%減の178億円となり、前の期より4億9300万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は13.3%減の6億2500万円。営業利益率は前の期の3.9%より0.4ポイント低い3.5%だった。経常利益は11.2%減の6億5600万円、純利益は4.9%減の3億4800万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.6%となり、前の期の7.3%より0.7ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は0.3%増の179億円を計画。営業利益は10.1%増の6億8800万円を予想。経常利益は3.6%増の6億8000万円、純利益は3.8%増の3億6100万円、EPSは62円95銭を見込んでいる。