日本空調サービス 2013年3月期 売上高1.2%増 純利益0.0%減

日本空調サービス（4658・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ1.2%増加したが、純利益は0.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は82円58銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高1.2%増、純利益12.4%増、1株当たり純利益（EPS）92円81銭を見込んでいる。

日本空調サービスは5月14日午後4時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.2%増の355億円となり、前の期より4億1800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は13.6%減の13億1700万円だった。営業利益率は3.7%となり、前の期の4.3%から0.6ポイント低下した。経常利益は12.8%減の14億400万円、純利益は0.0%減の7億1100万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.9%と、前の期の7.3%より0.4ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は1.2%増の360億円を計画。営業利益は13.9%増の15億円を予想。経常利益は13.9%増の16億円、純利益は12.4%増の8億円、EPSは92円81銭を見込んでいる。