セントケア・ホールディング 2013年3月期 売上高13.2%増 純利益14.7%減

セントケア・ホールディング（2374・ジャスダック）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ13.2%増加したが、純利益は14.7%減少した。1株当たり純利益（EPS）は101円63銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高11.9%増、純利益23.4%増、1株当たり純利益（EPS）125円41銭を見込んでいる。

セントケア・ホールディングは5月14日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は13.2%増の286億円となり、前の期より33億4800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は2.4%減の13億7300万円だった。営業利益率は前の期の5.6%より0.8ポイント低い4.8%だった。経常利益は4.5%減の13億7200万円、純利益は14.7%減の7億3000万円だった。自己資本利益率（ROE）は17.8%となり、前の期の24.8%より7ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は11.9%増の320億円を計画。営業利益は23.4%増の16億9400万円を予想。経常利益は20.1%増の16億4800万円、純利益は23.4%増の9億100万円、EPSは125円41銭を見込んでいる。