ヨコレイ 2012年10月-2013年3月決算 売上高2.2%減 純利益92.8%増

ヨコレイ（2874・東証1部）が5月14日発表した2012年10月～2013年3月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比2.2%の減収となったが、純利益が92.8%増加した。

ヨコレイは5月14日午後3時、2013年9月期第2四半期（2012年10月～2013年3月）の連結決算を発表した。売上高は2.2%減の562億円となり、前年同期より12億7800万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は67.8%増の22億9000万円となった。営業利益率は4.1%となり、前の期の2.4%から1.7ポイント上昇した。経常利益は72.1%増の23億9900万円、純利益は92.8%増の14億8300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.8％増の1120億円、営業利益は同3.6倍の40億円、経常利益は同3.2倍の40億円、純利益は同11.5倍の23億円を予想している。予想1株利益は44円45銭。