東京インキ 2013年3月期 売上高0.4%増 純利益14.7%増

東京インキ（4635・東証2部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

東京インキは5月14日午後1時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.4%増の473億円となり、前の期より1億7900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は29.0%増の4億1900万円だった。営業利益率は前の期の0.7%より0.2ポイント高い0.9%だった。経常利益は21.8%増の5億7900万円、純利益は14.7%増の3億5500万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.9%と、前の期の1.7%より0.2ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は13円14銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が0.1%増の474億円、営業利益は12.1%増の4億7000万円を見込む。EPSは15円88銭を予想している。