パピレス 2013年3月期 売上高17.3%増 純利益47.7%増

パピレス（3641・ジャスダック）が5月14日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が17.3%、純利益が47.7%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が13.7%増となる一方、純利益は33.4%減を予想している。

パピレスは5月14日午後1時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は17.3%増の55億7800万円となり、前の期より8億2100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は39.9%増の4億4200万円だった。営業利益率は7.9%となり、前の期の6.6%から1.3ポイント上昇した。経常利益は37.5%増の4億9700万円、純利益は47.7%増の3億1300万円だった。自己資本利益率（ROE）は15.3%となり、前の期の11.6%より3.7ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は252円92銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は13.7%増の63億4100万円と、7億6200万円の増収を見込む一方、営業利益は32.5%減の2億9800万円、経常利益は32.8%減の3億3400万円の減益となる見通し。EPSは165円90銭を予想している。