オリジン電気 2013年3月期 売上高37.4%増 純利益673.6%増

公開日時
2013年5月14日(火)11時30分
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オリジン電気(6513・東証1部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が37.4%、純利益が673.6%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

オリジン電気は5月14日午前11時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は37.4%増の395億円となり、前の期より107億円増加。本業のもうけを示す営業利益は435.0%増の30億4600万円だった。営業利益率は前の期より5.7ポイント上昇し7.7%となった。経常利益は358.9%増の33億8400万円、純利益は673.6%増の12億8800万円だった。自己資本利益率(ROE)は8.5%と、前の期の1.2%より7.3ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は38円63銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は24.1%減の300億円と、95億700万円の減収を見込む。営業利益は70.5%減の9億円、経常利益は73.4%減の9億円を計画。EPSは17円99銭を予想している。

オリジン電気業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 28755 -10.7% 39507 +37.4% 30000 -24.1%
売上原価 22629 30231
売上総利益 6125 9275
販管費 5556 6228
営業利益 569 -67.6% 3046 +435.0% 900 -70.5%
経常利益 737 -56.0% 3384 +358.9% 900 -73.4%
純利益 166 -82.5% 1288 +673.6% 600 -53.4%
EPS 4.99 38.63 17.99

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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