ロイヤルホテル 2013年3月期 売上高3.0%減 最終黒字5億5200万円

ロイヤルホテル（9713・大証2部）の2013年3月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は5円40銭だった。2014年3月期は増収増益を計画。売上高1.3%増、純利益8.5%増、1株当たり純利益（EPS）5円86銭を見込んでいる。

ロイヤルホテルは5月15日午後4時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は10億2200万円の黒字となった。その前の期は14億9200万円の赤字だった。売上高営業利益率は2.3%。経常損益は5億6300万円の黒字、最終損益は5億5200万円の黒字、EPSは5円40銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は1.3%増の460億円を計画。営業利益は27.1%増の13億円を予想。経常利益は41.9%増の8億円、純利益は8.5%増の6億円、EPSは5円86銭を見込んでいる。