日邦産業 2013年3月期 売上高7.6%増 純利益1427.2%増

日邦産業（9913・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が7.6%、純利益が1427.2%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は66円63銭だった。

2014年3月期は純利益が11.5%増、1株当たり純利益（EPS）74円26銭を見込んでいる。

日邦産業は5月15日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.6%増の424億円となり、前の期より29億9700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は182.4%増の8億5500万円だった。営業利益率は前の期より1.2ポイント上昇し2.0%となった。経常利益は460.1%増の10億4400万円、純利益は1427.2%増の5億9200万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.7%と、前の期の0.5%より6.2ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が6.0%増の450億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比5.2％増の9億円を計画。経常利益は同9.0％減の9億5000万円、純利益は同11.5％増の6億6000万円、EPSは74円26銭を見込んでいる。