桑山 2013年3月期 売上高12.4%増 純利益21.8%増

桑山（7889・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

桑山は5月15日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は12.4%増の328億円となり、前の期より36億2400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は0.8%増の8億3500万円だった。営業利益率は前の期より0.3ポイント低下し2.5%となった。経常利益は40.0%増の8億4100万円、純利益は21.8%増の6億9800万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.4%と、前の期の4.7%より0.7ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は69円83銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.1%増の338億円、営業利益は22.2%増の10億2000万円を見込む。EPSは80円02銭を予想している。