ユニプレス 2013年3月期 売上高0.5%減 純利益22.8%減

ユニプレス（5949・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より0.5%、純利益が22.8%減少した。1株当たり純利益（EPS）は238円50銭だった。

2014年3月期は純利益が11.7%減、1株当たり純利益（EPS）209円81銭を見込んでいる。

ユニプレスは5月15日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.5%減の2378億円となり、前の期より12億5400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は34.9%減の160億円。営業利益率は6.7%となり、前の期の10.3%から3.6ポイント低下した。経常利益は25.2%減の181億円、純利益は22.8%減の112億円だった。自己資本利益率（ROE）は12.3%と、前の期の19%より6.7ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が11.4%増の2650億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比6.1％増の170億円を計画。経常利益は同9.1％減の165億円、純利益は同11.7％減の99億円、EPSは209円81銭を見込んでいる。