東京汽船 2013年3月期 売上高3.3%増 純利益27.9%増

公開日時
2013年5月15日(水)14時30分
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東京汽船(9193・東証2部)が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が3.3%、純利益が27.9%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

東京汽船は5月15日午後2時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.3%増の127億円となり、前の期より4億400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は15.1%増の6億600万円だった。営業利益率は前の期より0.5ポイント上昇し4.8%となった。経常利益は5.4%増の9億800万円、純利益は27.9%増の6億1400万円だった。自己資本利益率(ROE)は3.8%となり、前の期の3.1%より0.7ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は61円72銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は1.6%減の125億円と、2億900万円の減収を見込む。営業利益は17.2%減の5億100万円、経常利益は12.6%減の7億9400万円を計画。EPSは57円04銭を予想している。

東京汽船業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 12349 -5.4% 12753 +3.3% 12544 -1.6%
売上原価 9739 9992
売上総利益 2610 2761
販管費 2083 2155
営業利益 526 -45.0% 606 +15.1% 501 -17.2%
経常利益 862 -34.1% 908 +5.4% 794 -12.6%
純利益 480 -51.4% 614 +27.9% 567 -7.6%
EPS 48.26 61.72 57.04

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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