アマダ 2013年3月期 売上高2.4%増 純利益11.1%減

アマダ（6113・東証1部）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ2.4%増加したが、純利益は11.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は10円81銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高21.0%増、純利益142.4%増、1株当たり純利益（EPS）26円20銭を見込んでいる。

アマダは5月15日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.4%増の1900億円となり、前の期より44億7900万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は49.4%減の46億2500万円だった。営業利益率は前の期の4.9%より2.5ポイント低い2.4%だった。経常利益は13.1%減の90億7400万円、純利益は11.1%減の41億2600万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.1%と、前の期の1.2%より0.1ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は21.0%増の2300億円を計画。営業利益は213.5%増の145億円を予想。経常利益は87.3%増の170億円、純利益は142.4%増の100億円、EPSは26円20銭を見込んでいる。