ユタカフーズ 2013年3月期 売上高5.7%減 純利益7.2%減

ユタカフーズ（2806・東証2部）の2013年3月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より5.7%、純利益が7.2%減少した。1株当たり純利益（EPS）は92円40銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高0.1%増、純利益1.0%増、1株当たり純利益（EPS）93円37銭を見込んでいる。

ユタカフーズは5月15日午後1時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は5.7%減の214億円となり、前の期より12億9600万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は18.4%減の12億1500万円。営業利益率は前の期の6.5%より0.8ポイント低い5.7%だった。経常利益は16.9%減の13億1000万円、純利益は7.2%減の8億1100万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.3%と、前の期の4.8%より0.5ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は0.1%増の215億円を計画。営業利益は2.8%増の12億5000万円を予想。経常利益は3.0%増の13億5000万円、純利益は1.0%増の8億2000万円、EPSは93円37銭を見込んでいる。