日本精鉱 2013年3月期 売上高10.5%減 純利益39.5%減

公開日時
2013年5月15日(水)13時00分
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日本精鉱(5729・東証2部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より10.5%、純利益が39.5%減少した。1株当たり純利益(EPS)は31円53銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高6.2%増、純利益6.4%増、1株当たり純利益(EPS)33円56銭を見込んでいる。

日本精鉱は5月15日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.5%減の116億円となり、前の期より13億7600万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は36.0%減の6億3700万円。営業利益率は前の期の7.6%より2.1ポイント低い5.5%だった。経常利益は34.5%減の6億2200万円、純利益は39.5%減の3億8500万円だった。自己資本利益率(ROE)は9.3%と、前の期の16.8%より7.5ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は6.2%増の124億円を計画。営業利益は12.9%増の7億2000万円を予想。経常利益は7.6%増の6億7000万円、純利益は6.4%増の4億1000万円、EPSは33円56銭を見込んでいる。

日本精鉱業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 13048 +19.9% 11671 -10.5% 12400 +6.2%
売上原価 11208 10184
売上総利益 1839 1487
販管費 843 849
営業利益 996 +13.6% 637 -36.0% 720 +12.9%
経常利益 949 +15.0% 622 -34.5% 670 +7.6%
純利益 636 -7.1% 385 -39.5% 410 +6.4%
EPS 51.91 31.53 33.56

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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