フクダ電子 2013年3月期 売上高4.0%増 純利益22.7%増

フクダ電子（6960・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が4.0%、純利益が22.7%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は415円47銭だった。

2014年3月期は純利益が4.1%減、1株当たり純利益（EPS）400円80銭を見込んでいる。

フクダ電子は5月15日午後0時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.0%増の962億円となり、前の期より37億1500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.4%増の102億円だった。営業利益率は前の期より0.7ポイント上昇し10.6%となった。経常利益は10.7%増の104億円、純利益は22.7%増の64億6200万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.1%と、前の期の6.9%より1.2ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が2.3%増の985億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比0.6％増の103億円を計画。経常利益は同1.3％減の103億円、純利益は同4.1％減の62億円、EPSは400円80銭を見込んでいる。