MARUWA 2013年3月期 売上高14.5%増 純利益3.1%減

MARUWA（5344・東証1部）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ14.5%増加したが、純利益は3.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は165円76銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高39.3%増、純利益29.9%増、1株当たり純利益（EPS）215円30銭を見込んでいる。

MARUWAは5月15日午前11時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は14.5%増の243億円となり、前の期より30億8600万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は22.0%減の22億8700万円だった。営業利益率は前の期より4.4ポイント低下し9.4%となった。経常利益は3.9%減の31億3500万円、純利益は3.1%減の20億4000万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.7%と、前の期の6.7%より1ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は39.3%増の340億円を計画。営業利益は61.8%増の37億円を予想。経常利益は24.4%増の39億円、純利益は29.9%増の26億5000万円、EPSは215円30銭を見込んでいる。