クニミネ工業 2013年3月期 売上高3.5%増 純利益24.6%増

公開日時
2013年5月17日(金)14時00分
スポンサーリンク

クニミネ工業(5388・ジャスダック)が5月17日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が3.5%、純利益が24.6%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

クニミネ工業は5月17日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.5%増の116億円となり、前の期より3億9800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.9%増の13億9300万円だった。営業利益率は前の期より0.9ポイント上昇し11.9%となった。経常利益は19.1%増の16億7100万円、純利益は24.6%増の10億7500万円だった。自己資本利益率(ROE)は10.1%と、前の期の8.8%より1.3ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は87円86銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は1.9%減の114億円と、2億1700万円の減収を見込む。営業利益は14.0%減の11億9800万円、経常利益は20.1%減の13億3500万円を計画。EPSは61円92銭を予想している。

クニミネ工業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 11282 +5.4% 11680 +3.5% 11463 -1.9%
売上原価 7517 7767
売上総利益 3764 3913
販管費 2519 2519
営業利益 1245 +28.5% 1393 +11.9% 1198 -14.0%
経常利益 1403 +19.3% 1671 +19.1% 1335 -20.1%
純利益 863 +188.4% 1075 +24.6% 758 -29.5%
EPS 70.5 87.86 61.92

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

クニミネ工業過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク