アイケイ 2013年5月期 売上高5.4%増 純利益69.0%減

アイケイ（2722・ジャスダック）が7月9日発表した2013年5月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ5.4%増加したが、純利益は69.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は35円70銭だった。

2014年5月期は増収増益を計画。売上高1.8%増、純利益74.2%増、1株当たり純利益（EPS）61円40銭を見込んでいる。

アイケイは7月9日午後5時、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は5.4%増の123億円となり、前の期より6億3500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は37.5%減の2億500万円だった。営業利益率は前の期より1.1ポイント低下し1.7%となった。経常利益は29.3%減の2億3300万円、純利益は69.0%減の6200万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.2%となり、前の期の14.4%より10.2ポイント下落。

決算と同時に2014年5月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は1.8%増の125億円を計画。営業利益は29.8%増の2億6600万円を予想。経常利益は15.9%増の2億7000万円、純利益は74.2%増の1億800万円、EPSは61円40銭を見込んでいる。