テーオー小笠原 2013年5月期 売上高11.1%増 純利益148.5%増

テーオー小笠原（9812・ジャスダック）が7月12日発表した2013年5月期の連結決算は増収増益だった。売上高が11.1%、純利益が148.5%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は33円93銭だった。

2014年5月期は純利益が41.4%増、1株当たり純利益（EPS）47円97銭を見込んでいる。

テーオー小笠原は7月12日午後3時30分、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は11.1%増の356億円となり、前の期より35億7100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は129.0%増の5億8200万円だった。営業利益率は1.6%となり、前の期の0.8%から0.8ポイント上昇した。経常利益は123.2%増の5億1500万円、純利益は148.5%増の2億1200万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.6%と、前の期の2.4%より3.2ポイント上昇した。

決算と同時に2014年5月期の業績予想を公表し、売上高が6.7%増の380億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比3.0％増の6億円を計画。経常利益は同3.0％減の5億円、純利益は同41.4％増の3億円、EPSは47円97銭を見込んでいる。