近鉄百貨店 2013年3-5月決算 売上高0.3%減 純利益9.3%増

公開日時
2013年7月12日(金)16時30分
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近鉄百貨店(8244・大証1部)が7月12日発表した2013年3~5月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比0.3%の減収となったが、純利益が9.3%増加した。

近鉄百貨店は7月12日午後4時30分、2014年2月期第1四半期(2013年3~5月)の連結決算を発表した。売上高は0.3%減の654億円となり、前年同期より1億6800万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は19.1%増の6億9600万円となった。営業利益率は前の期の0.9%より0.2ポイント高い1.1%だった。経常利益は33.1%増の4億8900万円、純利益は9.3%増の2億9100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.1%増の2900億円、営業利益は同31.5%増の46億円、経常利益は同25.9%増の34億円、純利益は同26.1%減の19億円を予想している。予想1株利益は4円71銭。

近鉄百貨店 第1四半期業績
2012年3-5月 2013年3-5月
単位:100万円
売上高 65572 -5.3% 65404 -0.3%
売上原価 50553 50437
売上総利益 15018 14966
販管費 14434 14270
営業利益 584 +43.2% 696 +19.1%
経常利益 367 +34.6% 489 +33.1%
純利益 266 -35.5% 291 +9.3%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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