オービック 2013年4-6月決算 売上高10.5%増 純利益19.8%増

システムインテグレーターのオービック（4684・東証1部）が7月24日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ10.5%、純利益は19.8%増加した。

オービックは7月24日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は10.5%増の123億円となり、前年同期より11億7300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は14.6%増の49億6000万円だった。営業利益率は40.3%となり、前の期の38.8%から1.5ポイント上昇した。経常利益は14.8%増の55億7700万円、純利益は19.8%増の36億2000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.3％増の530億円、営業利益は同6.6％増の207億円、経常利益は同6.7％増の229億円、純利益は同4.1％増の148億円を予想している。予想1株利益は1650円29銭。