鉱研工業 2013年4-6月決算 売上高36.0%増 最終黒字4300万円

ボーリング機メーカーの鉱研工業（6297・ジャスダック）が7月26日発表した2013年4～6月の業績は黒字を回復した。

鉱研工業は7月26日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は5100万円の黒字となり、前年同期の7200万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ5100万円の黒字、4300万円の黒字となった。売上高は36.0%増の14億5700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比17.4％増の61億円、営業損益は1億5600万円の黒字（前期1億6000万円の赤字）、経常損益は8400万円の黒字（同2億700万円の赤字）、最終損益は5000万円の黒字（同1億6400万円の赤字）を予想している。予想1株利益は5円58銭。