北陸電気工事 2013年4-6月決算 売上高31.3%増 純利益191.1%増

北陸電力系電気工事会社の北陸電気工事（1930・東証1部）が7月26日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ31.3%、純利益は191.1%増加した。

北陸電気工事は7月26日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は31.3%増の73億3900万円となり、前年同期より17億4800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は132.8%増の2億4700万円だった。営業利益率は前の期より1.5ポイント上昇し3.4%となった。経常利益は79.6%増の4億700万円、純利益は191.1%増の3億7600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.6％減の371億円、営業利益は同17.3％減の21億5000万円、経常利益は同16.8％減の23億円、純利益は同17.6％減の13億円を予想している。予想1株利益は55円65銭。