NECキャピタル 2013年4-6月決算 売上高0.9%増 純利益15.7%増

リース・ファイナンス事業のNECキャピタルソリューション（8793・東証1部）が7月26日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ0.9%、純利益は15.7%増加した。

NECキャピタルは7月26日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は0.9%増の533億円となり、前年同期より4億5400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は52.5%増の32億6500万円だった。営業利益率は前の期の4.0%より2.1ポイント高い6.1%だった。経常利益は47.4%増の33億2600万円、純利益は15.7%増の16億4600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.4％減の2100億円、営業利益は同28.8％減の65億円、経常利益は同30.5％減の65億円、純利益は同30.8％減の30億円を予想している。予想1株利益は139円32銭。