養命酒製造 2013年4-6月決算 売上高1.0%減 純利益24.0%増

養命酒製造（2540・東証1部）が7月29日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比1.0%の減収となったが、純利益が24.0%増加した。

養命酒製造は7月29日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の非連結決算を発表した。売上高は1.0%減の31億1300万円となり、前年同期より3100万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は25.6%増の4億2700万円となった。営業利益率は13.7%となり、前の期の10.8%から2.9ポイント上昇した。経常利益は21.8%増の5億5200万円、純利益は24.0%増の3億7900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.5％増の127億円、営業利益は同10.9％増の18億9000万円、経常利益は同8.9％増の21億1000万円、純利益は同7.8％増の13億4000万円を予想している。予想1株利益は44円60銭。