ユニチャーム 2013年4-6月決算 売上高19.7%増 純利益36.3%増

衛生用品・ペット関連品メーカーのユニ・チャーム（8113・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ19.7%、純利益は36.3%増加した。

ユニチャームは7月31日午前11時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は19.7%増の1437億円となり、前年同期より236億円増加。本業のもうけを示す営業利益は14.6%増の176億円だった。営業利益率は前の期の12.8%より0.5ポイント低い12.3%だった。経常利益は59.0%増の190億円、純利益は36.3%増の109億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比17.0％増の5800億円、営業利益は同17.7％増の700億円、経常利益は同0.0％減の650億円、純利益は同18.8％減の350億円を予想している。予想1株利益は179円87銭。