アサヒペン 2013年4-6月決算 売上高4.5%減 純利益81.5%増

塗料メーカーのアサヒペン（4623・東証2部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比4.5%の減収となったが、純利益が81.5%増加した。

アサヒペンは7月31日午後4時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は4.5%減の38億3300万円となり、前年同期より1億7900万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は14.2%増の2億4800万円となった。営業利益率は6.5%となり、前の期の5.4%から1.1ポイント上昇した。経常利益は13.1%増の2億3600万円、純利益は81.5%増の1億3100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.4％増の142億円、営業利益は同10.8％減の5億5000万円、経常利益は同14.5％減の4億9000万円、純利益は同27.3％減の3億2000万円を予想している。予想1株利益は7円06銭。