栗本鐵工所 2013年4-6月決算 売上高7.2%増 純利益43.0%増

鋳鉄管メーカーの栗本鐵工所（5602・東証1部）が8月2日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ7.2%、純利益は43.0%増加した。

栗本鐵工所は8月2日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は7.2%増の205億円となり、前年同期より13億7500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は8.7%増の5億8400万円だった。営業利益率は前の期と同じ2.8%だった。経常利益は34.5%増の4億4200万円、純利益は43.0%増の7億200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.8％増の990億円、営業利益は同23.6％減の45億円、経常利益は同36.7％減の35億円、純利益は同3.5％増の30億円を予想している。予想1株利益は22円69銭。